2005年10月10日

遙か3、十六夜>有川将臣 十六夜エンド

将臣の十六夜エンド行きました。
先にもちらっと書きましたが、なにしろ何度も寄り道してしまったんでエンディングを迎えても「あれ? 終ったの?」みたいな、妙に感動の薄いエンディングになってしまいました。ちょっともったいないな。
でも内容的にはかなり満足。将臣的にちゃんとふんぎりがついていたので。

物語的には、平泉へ行って全面改定みたいな九郎や景時たちとだいぶ違って、遙か3の帰還エンドがベースになっています。だから歴史情報をみると帰還エンドに向かって矢印が伸びてる。ただしそこでエンドマークはついてません。これは平泉へ行った景時たちも同じ。歴史情報に載ってるのは銀だけです。つまり十六夜エンドは、闇の記録なのです(笑)。

まぁ戯言はこのへんまでにして。感想いってみます。

まず蜜月イベント1つ目。剣の手入れをする2人。
とても微笑ましかったです。個人的には「もしかして私達のこと探した?」という選択肢が好き。ちょっと情けなさそうな笑みをうかべる将臣の表情が切なくてイイです。
1人で3年半、時代が時代だけに将臣の目に触れずに2人とも死んでる、なんてこともありうる世界での人探し。たしかにきついよなーって思いました。

2つ目。突発バーベキューイベント。
和やかに遊ぶ八葉ってエピソードは珍しい気がしました。あ、景時の花火イベントがあるか。ただスチルにイベントのメイン八葉と神子以外が入ることが珍しいのかも。
そういえば遙か3の南の島エンディングについて、ここで補完がなされましたね。

3つ目。
過去を振り返るエピソード。プロモにあったのはこれかぁ!と思いました。何か渡してるなぁとは思いましたが指輪なんですねー。しかも左手にはめてますよ。どの指なんだろ。
このイベントだけは片っ端から選択肢を選びまくりました。イベントは失敗になってしまうけど、3人で出かけるのもわりと好きです。遙かのシリーズは結構そういうのあると思う。

最後の夢逢瀬。
プロモでの名台詞「忘れられるはず……ないんだ」が登場。でも表情はプロモの方がよかったな。さすがにこの1シーンのためだけに17歳の姿で立ち絵を作るわけにいかなかったんでしょうが。
いつも夕方だった教室の風景が夜を迎える。なんとも象徴的でいい感じです。将臣イベントってまさしく夢歩きを場面ごとに判定してると思うんですが、いい演出を教えてもらいました。同じ場面の繰り返しの中で、少しずつの変化。うむ、これだ。
関係ないですが、ここの「他の人を選ぶための選択肢」に笑いました。「この人じゃなく」「この人でもなく」「この2人でもなく」……なんて浮気性なんだ、神子。

で、最後。
清盛が救われてました。あんな穏やかな清盛が見られると思わなかった。
遙か3でもちょっとだけ将臣を思い出すイベントありましたが、今回のはそれをより強化した感じ。将臣がその場に居合わせなかったのが残念でした。でもそうでなかったら清盛も受け入れられなかったかな。
ついでに京へ来たばかりの将臣も見られてよかったです。

エンディング。いやー、還ってこれて良かったですよ。3の時みたいにまた南の島か?と不安になっちゃいましたから。
安徳天皇達は南の島入りしたんでしょうか。将臣が帰ってきてるからそうかも。もしかしてその後琉球王国を立ち上げてたりして。九郎がチンギス・ハンになっちゃってんだから問題ないですよ。うん。
将臣の語りで〆るのではなく芝居仕立てになってたのは、やっぱり話のメインを張った特権でしょうか。

あと、将臣を攻略途中に気づいた余談。
惟盛の最期の台詞って、彼の父親に助けを求めてます。「父上、父上ぇ!」って。
遙か3攻略時、なぜかナチュラルに惟盛の助けを求めた先が清盛だと信じ込んでて全然気づかなかったんですが、……惟盛の父親って重盛なんですよね。
あの最期の時。惟盛はいったい誰に助けを求めたんでしょう?

平生、惟盛は将臣が重盛と、つまり父親と祭り上げられていることをよく思っていませんでした。そりゃそうです。いくらそっくりさんだからって、いきなり連れてこられた高校生を「これがお前の父親だ」と言われたってハイそうですかと言えるわけがない。
だからか、怨霊と化した後の惟盛は、将臣にことあるごとに反発し、彼の足を引っ張れるなら喜んでそうする、という態度をとり続けます。
でも、将臣が本気で制止した時は言う事を聞いてるんですよね。

将臣にはこの先の歴史を知っていると言う絶対的な強みがあって、それが歴史情報を踏まえた戦略として生かされている。粉飾された実力とはいえ、事実を知らない他者の目には抜きん出た才能を持った将として認識されているわけです。
おそらくこの点については惟盛も認めざるを得ないでしょう。だからどれだけ反発し、足を引っ張っていても、最終的には言う事を聞くんです。

つまり何が言いたいのかっていうと、惟盛の将臣に対する態度ってまさしく反抗期の中学生なんですよね。だから、あの最期の叫びは目の前にいた将臣へのものだったんではないでしょうか。どれほど反抗的な態度をとっても最終的に「自分達を」救ってくれるはずの人、平家の父親的存在であり続けた将臣への。
生前の惟盛はだいぶちゃんとした人だったみたいなことも含め、惟盛は雑魚っぽいからこそ怨霊の哀しさを現してくれてる存在だなと思います。好きですよ、惟盛。
posted by ちく at 08:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム(女性向け)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/7937729
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。