2007年12月16日

ダブルクロス・リプレイ・アライブ 覚悟の扉 矢野俊策〔著〕

覚悟の扉―ダブルクロス・リプレイ・アライブ (富士見ドラゴン・ブック)覚悟の扉―ダブルクロス・リプレイ・アライブ (富士見ドラゴン・ブック)

富士見書房 2007-03
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ダブルクロスリプレイの新シリーズ。執筆者は前シリーズに続いて矢野俊策氏です。
1巻目が出たのはだいぶ前ですが、いまごろ感想を。
2巻、3巻も続けたいなー(←鬼に笑われる)

◇第一話「変貌する世界」
七村紫帆は鳴島市の全寮制高校に通う普通の高校生だったが、ある日街中でオーヴァードに殺される。が、生き返ってしまった。"銀目の鴉"というコードネームを持つオーヴァードに賢者の石を埋め込まれることによって。
おかげで世界の真実を知ってしまったりした紫帆だったが、それでも平和な日常は続いていくのだと思っていた。……敵の刃が親友に向けられるまでは。


今シリーズはPCの一人がオーヴァードとして覚醒するところからスタートしています。実はリプレイでは初めてなんですよね。ルールブックの最初のサンプルシナリオはそこから始まっているにもかかわらず。
で、その問題のPCをおなじみしのとうこさんが演じています。しのさんでDX2といえば"優等生"椿のイメージが強いですが、そこはさすがで、オーヴァードに目覚めちゃって右往左往してるPCを好演していらっしゃいます。

あと「レネゲイト委員長」こと八重垣ミナリをやってるPLさんが、前シリーズで空手オーヴァードの狛江をやってた安達さん。こちらも同一人物のロールに見えません。すげえ。

◇銀色の目
オーヴァードとして文字通り生まれ変わったものの、表面的には普通に日常生活を送る紫帆だったが、ある日「お花屋さんのおねえさん」こと青原まひろにであう。一方、支部長の柳也のもとに、裏社会で主に活動しているエージェントであるアキューズが訪れた。「この街で依頼をこなす。邪魔をすれば容赦しない」と。
アキューズはこの街に、「銀色の目になるオーヴァード」を探しに来たのだ。


アキューズの造形がすげーいいです。目的のためには本気で手段を選ばないし、かといって「嘘はつかない」という信念を曲げるようなことはほんとにしない。
つかね、かなり難しいキャラなのにやのにゃんよくロールしきったなーと。こういうキャラお得意なんでしょうか。実は。

◇全体に
前シリーズよりガツガツしてないなーと思いました。今すぐ打ち切られるかもしれないからできるうちにつめこんどけーみたいな気迫がないというか。
なのでこの巻はちょっとまったりしています。
手堅くまとまってる、ともいえるというか。
ただ、前シリーズのオリジンがやはりそういうスタートを切って最終的にすごい盛り上がりを見せてくれたので、いい意味で油断できないと思います。

【以下続刊】
追憶の宴 (富士見ドラゴンブック 19-11 ダブルクロス・リプレイ・アライブ 2)追憶の宴 (富士見ドラゴンブック 19-11 ダブルクロス・リプレイ・アライブ 2)
矢野 俊策 F.E.A.R

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因果の鏡−ダブルクロス・リプレイ・アライブ 3因果の鏡−ダブルクロス・リプレイ・アライブ 3
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posted by ちく at 20:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | TRPGリプレイ
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