2007年05月08日

迷宮キングダムリプレイ「黙示録の乙女」 河嶋陶一郎〔著〕

黙示録の乙女(プリンセス・アポカリプス)
迷宮キングダム・リプレイ(1)黙示録の乙女
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河嶋 陶一朗著 / 冒険企画局著

『まよキン』こと、『シニカルポップ・ダンジョンシアター・迷宮キングダム』の初文庫リプレイです。
といってもロール&ロール誌に連載されていたものを文庫化したものらしいです。

PCたちの目的は、百万迷宮と呼ばれる世界の中で一つの国を運営し盛り立てていくこと。最初は国民50人からスタートで、PCたちはよそのダンジョンに冒険に行って国の運営資金を稼ぐのです。冒険が成功すれば国民も増えるし国も栄える。でも失敗すれば国がどんどん悪くなっていくんですね。特にダイスロールで「絶対失敗」とかしちゃうとかなりやばいです。民衆の支持率が悪くなったりします。すごい面白そうです。

より詳しい説明については公式サイトをごらん頂くとして。
システムはわりとダイス依存というか、『ダイス目を受けて即興で物語をつくっていく』というスタイルみたいです。
なんとなく、昔の『だいす☆くえすと』を思い出させるような感じがしました。アレをもっと徹底させた感じ。

さてリプレイの内容の方ですが。
久しぶりにTRPGをやるというPLシナコさんを国王に、4人のランドメーカー(まよキンでの冒険に出る人たちのこと)が「暗黒不思議学園」という国(まよキンの『国』の概念はものすごく広くて、団体さんを作ったらそこは国らしいです)を運営していきます。

本文庫に収録されているリプレイは2回分。1回目はいかにもダイス目がすべてを決めるゲームらしい匂いが感じられ、全員がダイス目に一喜一憂するさまを楽しめたのですが、2回目は、1回目から時間を空けて設定を作りこんだ分、ちょっと風通しが悪く感じました。設定作りこみのキャンペーンも面白いのはわかるんですが、初めてのリプレイ本ではまっさらな状態から時間をかけてつくりあげていくみたいなのを一度みせて欲しかったなあと思います。

あ、でもゲーム自体はすごく面白そうです。ルールブックほしいなあ。

続刊。
迷宮キングダム・リプレイ(2)災厄の王子 5/19発売
posted by ちく at 11:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | TRPGリプレイ
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