2012年05月31日

夏空のモノローグ・さくっと初期感想

夏空のモノローグ(通常版)夏空のモノローグ(通常版)

アイディアファクトリー 2010-07-29
売り上げランキング : 5665

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

夏空のモノローグ (限定版:設定原画集同梱)夏空のモノローグ (限定版:設定原画集同梱)

アイディアファクトリー 2010-07-29
売り上げランキング : 13082

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ぶっちゃけ「オトメイトだし……」「あの緋色の欠片の人のシナリオだし……」でためらいつつもWeb体験版が思いのほか良くてずっと迷ってた「夏空のモノローグ」をプレイし始めました。
公式サイトはこちら:http://www.otomate.jp/natuzora/
で、今2人攻略終わっての感想をざっと。


物語は典型的な(?)ループもの、その中でもループ脱出ものです。
翌日には部がなくなるという寂しさを抱えていた科学部の面々が、「部が無くなる前の一日」を繰り返し過ごすようになる、という話。古いですがうる星やつらのビューティフル・ドリーマーみたいな奴ですね。あれは祭りの前の1日でしたが、「明日が来たら全部終わってしまう」雰囲気はよく似てるかも。

やってみると、とても丁寧に作られた作品だということがよくわかります。
なつかしのノベルゲー的全面に文字が並ぶ基本レイアウトやタイミングよく挿入されるカットインという見た目の話だけではなく、ひとつひとつのエピソードもキャラ造形も配置も伏線の張り方も、実によく練りこまれている。きちんと完成形を見据えながら細部を作りこんだ感がするのです。
まだ2人のグッドエンドを見ただけなので真相には程遠いのですが、最終的には真相も含めて「良いゲームをプレイできた」と思わせてくれそうな感じが今からしています。

あえて問題を上げるならば、地雷臭を感じさせるパッケージデザイン(通常版)かなあ?
やってみると各キャラ納得のキャラデザだしスチルもいいし、なのですが、残念ながらやる前はそれほど魅力的に見えない。特に主人公がそれで、通常版パッケージの通り幸薄そうな顔しております。ゲームやってみるとなるほどこの顔でなけりゃ、と思えるのですが、それこそ「やってみなけりゃわからない」んですよねえ。
オトメイトには珍しく、発売後もWeb体験版を公開し続けている理由がわかろうというものです。
逆に、Web体験版はこの作品の魅力を端的に伝えることに成功しているので、少しでも興味をお持ちになったらぜひやってみて、そしてできれば本編にも手を出していただきたいです。
Web体験版:http://www.otomate.jp/natuzora/special/index.html
そんでオトメイトさんもPSPやVITAに移植して欲しいです。4:3画面依存のレイアウトが多く、移植については大変面倒そう(むしろ作品を大事にするならレイアウトは一からやり直したほうがいいかも)な本作品ですが、それだけに成功すれば高評価されるんではないでしょうか。
posted by ちく at 01:49 | Comment(0) | TrackBack(1) | ゲーム(女性向け)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/272713063
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

夏空のモノローグ・全体感想編
Excerpt: 全キャラエンディングまで見たので改めて感想を。 面白かった。 いろいろ切ないけれど、それでもすべてが終わってみると爽やかな後味を残すとてもいい物語でした。出演した声優さん方が、ゲーム発売後1年以上経っ..
Weblog: 雑文書庫
Tracked: 2012-06-04 08:57