2011年04月18日

Black Robinia ざっとクリア後感想。

Black Robinia(通常版)Black Robinia(通常版)

ブロッコリー 2011-02-24
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「うたプリ」であてたブロッコリーが贈る女性向けミステリーです。
遙か5と同日発売だったことも記憶に新しいかと。あれこれ言われていてもやはり大作扱いのシリーズ物と同日にあててくるとは度胸あるなあと感心したりしましたが、さて。

◇あらすじ
某北の大地の、レトロな街並みが売りの架空の町「花竜市」が舞台。
花竜市で探偵業を営んでいる香津木零は、依頼を受けて訪れた「二塔の屋敷」で、かつての親友であり現在は刑事になった如月秋羅と再会する。
探偵と刑事、それぞれの立場から、2人は同じ事件を解決するため奔走する。

◇概要
物語は全部で2本あり、そのそれぞれを探偵サイドか刑事サイドのどちらで遊ぶかを選べます。2本とも探偵サイドだけ、とか1本は探偵、もう一本は刑事、なんて遊び方も可能です。

ゲームの基本はノベルゲーです。起こった事件に対して容疑者や目撃者から聞き取りをします。
それから捜査という名のパズル。探偵サイドは穴うめ問題、刑事サイドは現場をひたすらクリックして物探しです。

<推理モード/捜査モード>
探偵サイドでの穴埋めパズルが推理モード、警察サイドでの物探しパズルが操作モードです。
穴埋めはだいたい2択か3択、とくに引っ掛けもないので、聞き取りの内容を覚えていればまず間違えません。
それにくらべると物探しの方はほぼノーヒントですが、探し出す物の数が3〜4個、当たり判定も探すためのカーソルもかなり大きめに取られているので、画面の端から端までナメるように探せば問題なくクリアできます。
どちらのパズルも全問正解するまでやり直せる(むしろ全問正解しないと終了できない)ので、ここはあまり構える必要はないかと。

<バッドエンドとクリア率>
バッドエンドがありえるのはむしろテキストアドベンチャー部分の方。
こちらは選択一発死が結構あります。とはいえ迷う選択はないので普通にやってればまず問題ないかと。

ただ、どうやらバッドエンド総浚えしないとクリアした扱いにならないらしく、探偵サイド刑事サイドの両方を終了した現時点でクリア率66%。
ちょっと面倒そうです。

◇システム面
ノベルゲーとしては快適な方だと思います。特にコレという欠点も見当たらない感じ。
あえて言えば、ゲームオーバーした時にクイックセーブから再スタート出来るようにしてあると良かった、くらいでしょうか。
あと推理モードや捜査モードが終了すると自動送りが解除される点も少し気になりました。

◇感想
全体として。
キャラの描写は上手いです。
どのキャラも描写が丁寧でいやみがなく、「お、いいな」と思わせてくれるシーンがあります。
ていうか零も秋羅もお互いが好き過ぎで意識し過ぎでニヨニヨですw
それぞれのパートナーである記者の晃太郎や刑事の月彦もそれぞれいいキャラで、特に月彦は眼鏡で眼鏡で眼鏡で(ry
晃太郎はちょっと苦手タイプだなあと思ってたんですが、いろいろいい奴でした。

ただ、肝心のミステリー部分がねえ…。
プレイヤーが全く考える必要がないってのはどうなんだろう。
1話目の密室トリックも、2話目の隠し部屋探しも、「その謎がこの話一番の(プレイヤーの腕の)見せどころじゃないんかい!?」てところがすべてオート進行。そこにいたるまでのヒント誘導は多少やってたんだから、最後の部分までどちらもパズル問題としてプレイヤーに出してしまえばいいのに。
1話目、屋敷の構造が重要なトリックであるにもかかわらず、屋敷の見取り図を表示しなかった時点で期待を捨ててしかるべきだったのかなあと思います。

ですので、「ミステリーっぽい話をベースにしたキャラ物」と思ってプレイ、というか呼んで楽しんだ方がよさげです。……いや、最初っからそういう雰囲気だったけど、まさかここまで「考えない」ゲームだとは思わなかったんで……orz
トリック自体はわりと好きなギミックが多かっただけに残念です。

あと、眼鏡な月彦がいたので2話とも警察サイドから先にプレイしたんですが、物語的には探偵サイドからプレイしたほうがよさそうです。
posted by ちく at 16:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム(女性向け)
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