2011年04月03日

遙かなる時空の中で5 クリア後全体感想

遙かなる時空の中で5(通常版)遙かなる時空の中で5(通常版)

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遙かなる時空の中で5です。
2月24日発売のゲームですが、クリアするのについ最近までかかってしまいましたw
というわけでざっくりした感想をまずは。

◇概要
主人公は現代の女子高生蓮見ゆき(名前変更可)。ただし家はかなりの名家らしく、幼なじみの都や蓮見家居候の瞬・祟兄弟とまとめてヨーロッパに留学していた。
しかし日本に帰る途中の飛行機が乱気流に巻き込まれたような状態に。そしてなぜか幕末の日本に飛ばされていたのだった。

現地で出会った幕末の偉人達やなぜか事情に詳しい瞬から、幕末世界と現代世界は連動しており、魑魅魍魎あふれる幕末世界を正常化しなければ現代世界も滅びてしまうこと、ゆきにはその資格と力があることを知る。
そこでゆきは八葉を集めて幕末世界の正常化に乗り出すのだが……。

◇攻略キャラ
攻略可能キャラは八葉8人+黒龍の神子1人+ラスボス1人+オマケ要素4人の計14人。これにノーマルルートをくわえて全15ルートあります。遙かシリーズとしては呆れるほど多かった4よりずいぶん整理された感じ。

今作はキャラ同士の掛け合いが結構面白かったです。特に黒龍の神子である都のツッコミが冴え渡ってましたw
反面、各キャラのシナリオは……うーん。微妙。一体何が原因でそこまでお互いにいれこむようになったんだ、みたいなのが多くて。「プレイヤーが狙いを定めてフラグ立てたからだね!」としか思えないこともしばしば。
かといって何もかもが駆け足というわけではなく、「今日は目標達成できなかったから戻ろう」とかいう理由で何度も同じ場所を行き来するのが冗長に感じられました。

あとシナリオ構成の問題。
遙か3以降、章単位でのシナリオの巻き戻しが可能になりました。が、今作は(四神を抜く)全キャラ攻略後でも6章以前に戻れません。キャラ攻略的には戻る必要がないから、ってことのようですが、それにしたってなあって感じ。では1〜6章はなんのためにあったのかと。
あとで振り返る必要がないのなら、もっとコンパクトに纏めても良かったんじゃないでしょうか。

キャスト変更に付いては、個人的にはよかったのではないかと思います。
今までの色々入れ替わりも面白かったんですが、……すでに無理がみえてる人もいましたからねえ。いっそ一作ごとに変えちゃってもいいよ、くらいの気分です。

◇システムとか色々
システムは同作3から踏襲しているRPGっぽい形式。白龍の力による歴史巻き戻しもアリ。
幕末では行動出来る量に制限がつきます。また、巻き戻し回数にも制限が。どちらも主人公の命をエネルギーとしてるから、寿命が尽きると何も出来なくなるということらしいです。

ユーザーインターフェイスはさすがの安定感。既読スキップしていて選択肢ごとに解除されることもなく、デフォルトのメッセージスピードが従来より心持ち早めになってるのも良かったです。……あ、既読スキップは現代に戻ると解除されてたな。

既読スキップの速度については少し工夫が凝らされてまして。選択肢直後や章の始まりなどで一度速度が落ちて文章が読めます。で、あとはスキップ。「今どこをスキップしてるのか」把握しながらスキップできるようにしてくれてるんですね。これは面白いと思いました。

戦闘についてはやはり、敵の強さを選べるようになったのがよかったです。
3段階ですが、一番強くすると簡単に全滅します。真のラスボスとかまじめにどうやれば勝てるのか……(←2度全滅したのでレベル下げた)。追撃をあて込んで賭け続けるか、レベルを上げて物理でなぐるのが王道か、そういう方向で楽しむのもありかと。

ただ戦列の編成画面では、各キャラの簡単なステータスも見られるともっと良かったなと。今作は技の五行を相生の順につないでいくと術が連鎖してより大きなダメージを与えられる「連鎖術」があったので、各キャラの持ってる技の属性を見ながら戦列を組みたかったんですよね。でもそれを見るためには一度戦列設定画面を抜けて、各キャラの情報画面を見に行かなければならない。ちょっと面倒でした。

連鎖術そのものは結構面白かったです。ランダム要素として追撃(直接戦闘する前列に、後列から支援が入ること)の発生があって、これがいつ、どこまで発生するかでわりと楽しめました。ある程度発生が制御できるけど全てではない、のが射幸感を煽ってくれたのだと。
追撃の発生をあて込んでわざと敵と同じ属性になるように術を発生させるとか、そういう危険な遊びもよくやりましたw 相生の術をかまされると敵が回復するとかなくてよかったw……あった方がもっと緊張感ある戦闘ができたかな?

◇総評
ずいぶん淡々としたゲームになってしまったなと思いました。
攻略キャラは相変わらずの美辞麗句並べ立てなのですが、ベースがないので薄っぺらく感じました。
いっそこれが本当にただのRPGだったらよかったかもしれません。
posted by ちく at 13:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム(女性向け)
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