2010年07月05日

恋戦記>孔明ED

三国恋戦記〜オトメの兵法!〜

間が空き過ぎですが。
三国恋戦記10周目、諸葛孔明。
初回ノーマルルートいっちゃった時からいろいろ気になってたんだけど、それらの解決も含めてじんわり良い話でした。

1回目、ノーマルEDの感想は↓
http://zatushoko.seesaa.net/article/146306817.html
前回の孟徳ルート感想は↓
http://zatushoko.seesaa.net/article/149291699.html

◇専用ルート序盤
孔明ルートは、ノーマルルートとよく似た入り方をます。過去に飛ぶ直前の選択肢に「○○さんを助けたい」が出てきません。で、実際飛んだ後もノーマルと同じく一人。そこで幼い亮くんに出会い、父親がなくなったことを聞くのも同じ。黄巾の乱を手助けすれば元の時代に戻れると予測し、行動しだして晏而や季翔に出会うのも同じ。ので、最初は「しまったフラグ立て損ねたか」とびくびくしながら進めました。

少し変わってくるのは奉高を太平道信者が落としたあたりから。
奉高無事占拠したし洛陽に向けて出発だーという時、野営地の食料庫が動物に荒らされます。で、動物を狩るべく探した人々が見つけたのが亮くん。あわや袋叩きにされかけたところで、主人公が「この子は私の弟子です」といって助けます。
信者達からは「導師様」と崇められる主人公の言葉には誰も逆らえるわけもなく、(おそらく真相を察した上で)機転を利かせた晏而の誘導もあって、その後亮くんは信者の行軍についてくるように。

そして旅を続ける信者ご一行と彼らを勝利に導くため本を使う主人公。
この時点ですでにかなり頭のいい亮くんはビシビシ彼らの弱点と改善点を進言するのですが、子供だから聞き入れてもらえません。そこで主人公が口添えをして実現する、なんてことも経験します。
と、同時に主人公の物の考え方も吸収していきます。一人でではなくみんなで協力して政治を行い、最終的に武力を振るうにしてもなるべく犠牲者を出さない方向でという。
主人公の考え方は一貫して「戦いがなく今までの敵味方もみんな仲良く暮らせる世界を」。亮くんがそれに感化されていくのが可愛かったです。

◇赤壁後に帰還
でも他のルートと同じく、洛陽が落ちた直後に主人公は元の時間に強制送還。
で、戻ってくると落ち着いた笑顔の師匠が。まあなあ……孔明は主人公がこうやって現れるの見たことあるしなあ。
ここで初めて亮くん=師匠であることが本人より明かされます。ものすごい素直にショック受けてる主人公に爆笑。いやでもー、見直してみると片鱗はあったんだよね。

◇東門之楊と南門之楊
その後は荊州南部攻略戦に続いて益州攻略戦。……や、この時点で攻略しようと思ってるのは孔明と主人公のコンビだけなんだけど。玄徳は「そんな不義理が出来るか!」って怒ってるんだけど。

益州については、孔明はあえて玄徳に主人公をつけて送り出します。現地で玄徳に益州を攻略する気にさせろと。……師匠ルートは結構試されるよね。弟子として。
もちろん主人公はどうしたらいいのか分からない。で、悶々として客将の日々を過ごすのですが、ある時荊州に残った孔明から「こっちに援軍くれ(意訳)」な連絡が。同時に主人公に宛てて「南門之楊」という伝言があるんですね。
実は出発前に孔明と主人公の間で「東門之楊」という詩をめぐるエピソードが有りまして。その時に主人公は「東門之楊」がどういう詩なのかを教えてもらってました。待ちぼうけを食らう男のことを詠った詩らしいです。
しかし孔明からの伝言では「東門」を「南門」に変えている。これは玄徳を説得するための孔明からのヒントだ、と気づいた主人公。考えた末に見事に玄徳を誘導し、結果的に益州の季玉と敵対させることに成功します。

ベタだと言われてもいい。こういうエピソード大好きです。

ちなみに「東門之楊」のエピソードでは、恋人のふりをするだけはずがつい理性のタガをハズしかける孔明、という美味しいシーンもありましたw

◇1日デート
その後玄徳軍は無事益州を本拠地とすることが出来ます。で、すべてが落ち着いたある日、孔明は主人公をつれて益州の都を練り歩きます。「視察」とか言ってるけど要するにデート。めっちゃデート。基本的に遠慮しいな主人公と、あんまり性的欲求を感じさせない孔明の組み合わせなので、ギリギリなことしてても割とほのぼの。ていうかお互いそういう接触は紙一重で避けてますって感じです。

で、城に帰ってきたところで孔明が「帰る道は見つかった?」と聞いてきます。この問いに思わず黙りこむ主人公。実はこの時点で本はいつでも帰還OKの状態でして、しかし主人公は帰り難くてずるずる先延ばしにしてたのです。
そんな主人公の前に、なんと問題の本をひろげてみせる孔明。……おのれ弟子の部屋に無断で立ち入って本持ってきたんかい。
驚く主人公の前でどんどんページをめくる孔明。やがて本がいつかのように光りだします。
ただ、ここで送り返そうとする孔明のセリフがいちいちツボにきました。
孔明「もう不思議な力はいらないんだ」

お約束だけど、いいなあこういうセリフ。大好きだわ。

……で、本の光が画面を埋め尽くしてしまいます。
そしてED曲へ。

◇エピローグ
ED曲が終わると本が光った直後からエピローグがスタート。
危うく強制送還されかけた主人公が、その力をはねのけて自力でこちらの世界に残ってしまいます。当然ながら呆然とする孔明。珍しくびっくりするぐらい無防備でちょっと可愛いです。……逆に、今まで主人公の前でどんだけ気をはってたのかなとか思ったりして。
で、泣きながら「役に立たなくても師匠の側にいたい」と訴える主人公に近づいて抱きしめる孔明。
孔明「どうして帰らなかったのかなあ、この子は」

ってセリフがすごい優しいです。

あと、最後の最後まで、本当に最後まで、主人公が望むならいつでも元の世界に送り出してあげるよ、絶対に束縛しないよっていう言葉がね。
デートの時、「この世界は好き?」って孔明が聞くシーンが有ります。
孔明はきっと主人公の服装や思想から、主人公が元居た世界がどれだけ恵まれてたかを理解してたと思います。その上で、主人公の世界よりはるかに遅れてるこの世界を「好き?」って聞いていた。
主人公が「好きだ」って答えてたら、その言葉を胸に一生を大陸平定に費やす気だったんだろうなと。一人で。その為の問いだったんだろうなと。

◇ちなみに好感度が足りないと
最後の光が埋め尽くしたシーンで、孔明の小さな声が聞こえます。
孔明「―――。」

……画面は「―――。」なんだけど、声が入ってんですよ。「幸せになりな」って。こういう演出は憎い。すてき。
このゲームこれがあるから好感度不足BADも観たくなるんですよね。

◇好感度画面
このゲームもご多分にもれず好感度を表す画面があるわけですが。
その画面で各キャラの絵をクリックすると、各段階でそのキャラがその時主人公のことをどう思っているかの一言セリフが聞けるんです。
この好感度設定が、他キャラはかなりずれてるんですよ。特に呉の3人は上がるのが早すぎて、物語と全然リンクしない。

のですが、師匠攻略で初めて物語の進行と好感度アップがリンクしました。
ていうか師匠はほんっとに好感度上がりにくい&最初から狙っていかないと攻略出来ないバランスに調整されてるっぽいんですけどね!
その上げ方と上がった時のセリフが秀逸。
最初〜3段階目の間は「あの子はボクの弟子だよ」くらい。ただ妙に主人公のことをかいかぶってるなあとか。
タイムスリップからの帰還後くらいで「思い出の中の彼女と重なる。ようやく会えたんだ」
そして5段階目であの子の幸せを願っているよ」
……うまい。
特に最後のセリフにやられました。
ほんっと、初志貫徹してるよね、師匠。
posted by ちく at 17:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム(女性向け)
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