2010年05月09日

恋戦記>孟徳ED

三国恋戦記〜オトメの兵法!〜

三国恋戦記9周目(レポは8本目ですが)、曹孟徳です。
孟徳ルートは、キャラへの好き嫌いは横に置いといて(好きだけど)、めちゃめちゃ何かを語りたくなるシナリオでした。

1回目、ノーマルEDの感想は↓
http://zatushoko.seesaa.net/article/146306817.html
前回の隠しキャラルート感想は↓
http://zatushoko.seesaa.net/article/146979295.html

◇序盤〜赤壁まで
文若と同じく、長坂橋で川に落ちた後からスタート。孟徳、ものすごく嬉しそうに意識のない主人公を拾ってきて手当もさせ、意識が戻れば中枢中の中枢的人物にまとめてあわせてくれます。
さらに「約束する。君に嘘はつかない」となぜか言い出す孟徳。で、捕虜とは思えない高待遇で遇してくれます。

ここから、最初の2〜3つの選択肢でルートに入れるかどうか決定するようです。うまく入れると孟徳と許都観光デートがあったり、本の内容を聞かれた主人公がトンデモ昔話を披露するエピソードがあったりします。長江の半分の大きさの桃ってどうよw
あとはだいたい文若ルートと同じ。赤壁の戦いも負けるべくして負けます。
ところで長坂橋で捕まるまでに玄徳の好感度を3以上にしておくと、烏林からの撤退戦で玄徳が単騎がけで孟徳に挑むシーンが見られます。これがどう見ても孟徳が悪役ですw

◇過去へ飛ぶと
赤壁後も文若ルートと同じで2人まとめて過去へ。一通り驚いたり本について説明したりしたあと、孟徳の提案で洛陽へ行きます。
このへん、孟徳にサバイバル能力がめちゃめちゃあったので、ものすごく安心していられました。しかし売ると馬と旅装一式さらっと買えちゃう服ってどんなだ。

で、わりとあっさり洛陽に到着。文若と同じく出仕してたことを利用して王宮へ潜り込んで、当時仲良くしていた親友から情報を得たり、洛陽内をうろついたりします。しかし10歳近く年くってるのに、文若と違って周囲から指摘されないです。孟徳。
あと孟徳が単独で当時ご贔屓にしてた歌妓に会いに行ったり。この歌妓が今ルートでは大活躍。主人公が本から得た洛陽攻略情報を歌として広める役をおってくれます。あとこの世界の女性の常識的な思考法について主人公にレクチャーしてくれたり。
しっかしひとつの攻略情報から、よくもこれだけバリエーションを作るもんですよね。すごいわ。

さて孟徳はせっかく得た10年をまるまるやり直す気でしたので、黄巾の乱にあわせて王宮に突入。董卓に成り代わるために皇太子を得ようとします。ところがせっかく確保して逃げようとしたところで時間切れ。元の時間軸に戻されてしまいます。

◇帰還後
無事戻ってきた二人ですが、この辺りからだんだん雲行きが怪しくなります。
文若ルートと同じく本と引換えに仕官を求められる主人公。「コレ以外に自分には選択肢がないんだ」と内心繰り返しながら、安々と孟徳の言葉にのせられ、どんどん逃げ場を失っていってしまいます。
一方の孟徳もだんだん妙な感じに。本が持ち主を異時代へ飛ばせる能力を持っていることが気に触って仕方ないようで、だんだん主人公へ向ける笑顔が少なくなっていきます。

そんな中で主人公の居室周囲を狙って起こった放火。主人公は無事なものの、本を失ってしまいます。しかもこの放火は孟徳が主人公から本を取り上げるために(だけじゃないけど)起こしたものだという噂まで耳にしたり。おまけに「そんなことないですよね?」と聞きに行った主人公に「本を取り上げたいとは思っていた」とか孟徳が答えちゃうし。
そして孟徳は主人公を、有無を言わさず自宅の屋敷に軟禁してしまいます。

◇碁石と、水を賭けた攻防
本を取り上げて挙句に燃やして、その次は自宅の屋敷に拉致監禁。とひどいことばかりする孟徳の真意がわからず悩む主人公。隙をついて孟徳の屋敷から逃げ出し、王宮へ行きます。なんとか理由を探ろうというわけです。
ところがそこで顔見知りの官吏に言いくるめられ、なぜか強力な睡眠薬をもらって帰ってきてしまいます。
なんというかねー。孟徳の部下って結局は権力におもねって集まってるのが多いから、容易に足の引っ張り合いになるというか。孟徳に付け入る隙があったらすかさず突いてくるのが多いというかそんなのばっかりというか。
そんで主人公が世慣れないせいか、そういう陰謀やらにあっさり呑まれて先方の思惑通りに動いちゃうんですよね。見ててハラハラしました。

そこへ図ったように現れる孟徳。一つゲームを提案します。お互いに碁石を5つ隠し持ち、それの色を当てるというもの。主人公も割と頑張るものの、孟徳の恐るべき推察力に敗退します。……ていうかここ、選択肢的にどうやっても勝てないように(ry
そして改めて自宅に軟禁することを宣言した孟徳に対し、もう一緒になんかいられない、薬のませて逃げてやる、と主人公が決意。
が、計画実行直前に刺客に気づき、自分が利用されてたことにも気づき、「絶対に孟徳さんを殺させない」との決意のもと、刺客にバレないように孟徳に刺客のことをを伝えようとして嘘をつきまくります。孟徳はものすごい細かいレベルでまで相手の嘘を見抜くので、それを利用しようというわけです。……頭いいよね主人公。

なのですが。これが全然通じないんですよ。

「孟徳さん……私のことを信じてくれますか」(←これから嘘をつきますよ)
「どうしたの、急に」(←なにその宣言)
「私は、最初から何も企んでなんかいません」(←ごめん企んでた)
「……」(←え、ちょ、ま)
「逃げ出そうなんて、一度も思ったことありません」(←実は逃げ出そうと思って)
「……主人公ちゃん」(←に、逃げたかったの? なんで?)
「こうして孟徳さんの部屋に来たいって言ったのも、本当に孟徳さんと一緒にいたかったからで……」(←あれ、通じてない? ダメ押ししとくか)
「もういい。それ以上は聞きたくない」(←そんなダメ押ししないでよ。そんなに俺のこと嫌い?)

ここでもうお互いの認識がズレてる。
(※注:選択肢的にはどっち選んでも同じ結果になりますが、自分的にこの組立てwがしっくりくるんでこう書きだしてます)

そしてトドメ。
「私のこと疑ってませんでしたか?(略)それだって、ただの水なのに……」(←その水に薬入れたよ。言ったからね、飲まないでね)
「……―――そう」(←俺から離れるためには毒だって飲ませますって!? わかったよ飲んであげるよ(泣))

いや飲むなよ。(←プレイヤーの心の叫び)

なんか、通じてるんだけど通じてないんですよね。
主人公、相手の命が自分の行動に掛かっているとなれば相当ガチガチに緊張してただろうし、きっと表情に出てただろうと思うんですが、それも「これから毒殺しようとする緊張」に読み替えられちゃったのかなあと。それとも「毒入れたよ飲んでよそして死んでよ」のが孟徳にとって理解しやすかったのかな。

見てるプレイヤーはいまいちすれ違ってて不安なまま、主人公は最後の仕上げとばかりに眠り薬入りの杯を飲み干し、倒れてしまいます。それに釣られたように乱入してくる賊。孟徳がとっさにそれに反応し、事なきを得るのですが……主人公もまた一太刀浴びていて生命の危機。
でもここで主人公、「信じてあげられなくてごめんなさい」と謝りながら笑うんですよね。そして孟徳の悲痛な叫びを聞きながら意識を失ってしまいます。

◇バッドEDだと
ここで好感度が足りないと、主人公がそのまま死んでしまいます。
その死に際に主人公が最後の嘘をつくんですよね。「私このまま自分の世界に帰ります」って。あなたの目には私が死んだように見えるかもしれないけど、実は元の世界で生きてるから気にしないでって。
そしたらあんなに嘘を言わないと言って実際有言実行だった孟徳が、その嘘を受けて自分の世界に帰った主人公がその後送れたかもしれない未来をすごい勢いでしゃべるんです。すごい悲痛な声で。
ああ嘘だってわかってるんだなあってのがね。余計に涙を誘うわけですよ。でも元はといえば、孟徳が主人公を信用しなかったのが原因なわけで。
……こんな失い方をしたら、孟徳この後動けなくなってしまいますね。きっと。

◇グッドEDだと
主人公の意識は一度現代へ帰ります。それが本当のことなのか、死にかけの意識が見せた夢なのかはともかく。それで家族や友達に別れを告げて孟徳の下に戻ってきます。
すると(たぶん)仕事全部放り出してずっと枕元にいたらしい孟徳にお出迎えされます。見た瞬間ちょっと元譲と文若の胃が心配になったw でも「仕事をやる気が無いのなら邪魔です。帰ってください」と文若に丞相府を追い出されたのかもしれません。文若だけにありそうだ。

で、目覚めた主人公に孟徳がいうには。
「君は僕を殺したかったの?」

まだ分かってなかったのかよ!?

結局主人公が危ない橋を渡らなくちゃいけなかったのは、お互いに相手のことを信じてなかったから、てことになるんでしょう。
文若の時にも感じたけど、孟徳の信頼を得たかったら命かけるくらいじゃないとダメなのかもしれません。そういう孟徳本人は「口でいうより実践で」とばかりに嘘をつかない自分を回りくどく見せといて、口ではより誤解されそうなことばっかりしゃべるんだけどな。面倒な奴め。

◇夫人のこと
別のバッドEDであるハーレムEDだと、10年前に孟徳が夜中に一人で訪ねた歌妓と夫人と妾という立場で再会しますが、彼女はグッドEDでも引き続き第?夫人の座に収まってそうです。
というか個人的に、若い頃からよく仕えてくれた彼女に対する恩賞としての夫人という立場かな、と思いました。孟徳がそうなるように彼女に望んで、彼女もそう応えたその御礼って感じで。……本当はそれでは孟徳の気持ちには届かないんだけど。
あと、孟徳は彼女も「いつか裏切るかもしれない人」カウントなんだと思うんだよね。好きだし愛情もかけてるけど、信じてはないんだな。
孟徳って女の子には自分に愛情を向けてくれるだけの存在になることを望むけど、いざそうなられると相手に失望するんだよね。この身勝手な大人め。
posted by ちく at 01:40 | Comment(0) | TrackBack(1) | ゲーム(女性向け)
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恋戦記>孔明ED
Excerpt: 三国恋戦記10周目、諸葛孔明。 初回ノーマルルートいっちゃった時からいろいろ気になってたんだけど、それらの解決も含めてじんわり良い話でした。
Weblog: 雑文書庫
Tracked: 2010-07-05 17:56

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