2009年11月26日

週刊マンガ日本史07号「藤原道長」

『50人の人物で時代を読み解く』がキャッチフレーズの「週刊マンガ日本史」シリーズ。
07号は「Under the Rose」の作者である船戸明里さんが担当されてます。
というわけであんだろファンとして一言。


道長なのにこんなところで終わっちゃっていいの!?
藤原道長といえば「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」です。絶対的な権勢を誇り、この句を詠んだ直後に没落する人。
ところがこの号ではその道長の若い頃、ようするに「道長は権力を握るまでにどのような苦難があったか」までしか描かれません。
あまつさえ
「月は欠けてまた満ちる
 満ちてもまた欠ける
 この先何が起きるのか誰にも何も分からん…」

なんてこと言ってます。……おいおいおいw

むしろ生涯を描ききられたのは道長の甥である藤原伊周。道長の兄の子である伊周がいかに出世し、道長との権力闘争に敗れて没落していくかが描かれていました。や、私は今回読むまで伊周という人を知らなかったので勉強になりましたが。

やーしかし権力闘争に明け暮れてギラギラなイメージしかなかった藤原道長をまったく別解釈で描いた、という意味では大変面白かったです。
posted by ちく at 23:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック
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